FP3級とは 独学でも合格可能?
今回は、FP三級について解説していきたいと思います!
学生で取得している方も多いこの資格ではありますが、一体どのような資格なのか紹介したいと思いますので、良かったら最後まで見てほしいです。
FP とは?
まずは簡単にFPとは何なのか紹介していきたいと思います。
FPとは簡単に言うと、「生活とお金」に関するアドバイスなどを行う、ファイナンシャルプランナーという職業のことです。
FP三級はその資格の一つなのですが、実際にファイナンシャルプランナーとして働くためには、二級を合格し、AFP認定者やCFP認定者などといったより高度の認定を受けなくてはなりません。
なのでFP三級しか取得していない私は、まだまだだということです。。
FP三級の難易度は?
続いて、FP三級の難易度について説明してきたいと思います。
結論から言うと、そこまで難易度の高い試験ではありません!
私が受験した2020年1月の合格率は学科試験が41.86%、実技試験が62.61%となっています。
宅建士の最新の合格率が17.0%であることから、FP三級がそこまで難易度が高い試験ではないことがわかります。
しかし、三級を取得していることが二級受験の条件となっているので、必ず三級から受験しなくてはなりません。
FP三級はどういった試験?
FP三級には、学科試験と実技試験の二つがあります。学科試験は〇☓式と三択問題が用意されています。
実技試験は、実践的にお客さん相手にやってみるというものではなく、学科試験の知識を用いて実際に計算をしてみたり、表も読み取りなどを行うものです。
こちらのマークシート形式で行われます。
FP三級では大きく分けて六つの項目があります。
一つ目は、ライフプランと資金計画です。ここではローンや年金などのシステムについて学びます。この項目は、年金や保険など多くの計算手法が出てくるのでなかなかハードかもしれません。
二つ目は、リスク管理です。ここでは保険制度を学びます。三つ目は、金融資産運用です。経済に関する指標や債券・株などの投資関連の知識をつけます。
四つ目は、タックスプランニングです。その名の通り、税金や所得、控除などを学びます。五つ目は、不動産です。不動産に関する用語や法律について学びます。
そして六つ目は、相続・事業承継です。相続などに関する税金や法律の知識を付けます。
少し長くなりましたが、これら六つがFP三級で出題される項目の大まかな説明です!
独学でも合格できる?
ずばり答えはYESです!
テキストと問題集を購入して自力で勉強しても合格可能です。
もちろんインターネットにも多くの情報がありますが、深く内容を理解したのであれば、講座などを受講するのもいいかもしれないです!
FP三級を受けるメリットは?
そこまで難易度が高いというわけではないFP三級ですが、取得するメリットはあるのでしょうか。
取得することで専門も仕事ができたりということはないかもしれません。
しかし、年金や保険、金融投資や不動産など幅広く知識をつけることが可能です。
FP三級をきっかけに金融や不動産などの知識を深堀りしたいということもあるかと思います。
資格の肩書以上に得られる知識は多く、人生において必要な資産への学びのきっかけになるのではないでしょうか!
そのためには一週間前から徹夜して合格を目指すのではなく、ゆっくりと時間をかけて深い理解をしていく必要があるとも言えます。